当企業は「一般廃棄物収集運搬許可」は取得しておりません。当許可は、お客様が出したごみを市指定の焼却所まで運搬する許可です。
理由としましては、まず廃棄物を扱っていないこと。
専らものとよばれる再利用可能な資源、及び再販可能な不要品（不用品ではなく）として回収しております。いわゆる有価物です。
「廃品でも使えるの？」と思うかもしれませんが、案外需要があるんです。
例えば、生ごみは農家さんなどがコンポストに入れて堆肥にしてくれます。
自転車等の鉄くずや紙製品、段ボールはリサイクルして自動車などに生まれ変わります。
服などの繊維品は今特に中古需要が強く、途上国への輸出も盛んです。
エアコンなどの家電は多少壊れていても、日本製品は性能がいいので、海外であれば直して使ってくれます。
家具などの木製品は塗り替えで綺麗にして売る、もしくはバラせば薪にもなります。
当企業では、お客様の排出したごみを焼却所へ運搬することは決してございません。
加えて、お客様にゴミを排出していただいてもございません。
ご依頼いただいた片付け清掃工事を施工する中で、”当企業が出したごみ”です。
元請け業者がゴミを自ら回収することは法律で決められています。
現時点ではしたことがございませんが、産業廃棄物運搬車の張り紙をつけ、当企業が責任をもって中間処分場などへ処分すべきと考えております。
もしかしたら事業ごみ扱いで黄色い袋で出すこともできるのかもしれません。必要になれば専門家の指示を仰ぎます。
お客様を困らせるような違法行為は当企業では絶対に致しませんので、ご安心ください。